八幡の食の救世主はダイエットに向いていないのか？成分を調べた

[あいさつ（冒頭）]

今日は、「糖・脂肪・血圧が気になるあたなに」と宣伝している「食の救世主」について話をしてみたいと思います。

やわた(八幡物産)が販売する機能性表示食品なので、ダイエット効果がありそうですが、実際のところどうなのか調べましたので、ぜひ最後までお読みください。

販売業者	八幡物産株式会社
運営責任者	八幡　清志
所在地	鳥取県米子市二本木498－2
電話番号	0120－313－136
メール	info@yawata.tv

食の救世主の成分

まずは、食の救世主の成分から見ていきます。

食の救世主の成分としては、下記の2つがメインとなります。

GABA（ギャバ）
イソマルトデキストリン（食物繊維）

順に見ていきます。

GABA（ギャバ）

GABAについて、公式サイトの説明を引用します。

GABAとは天然アミノ酸のひとつ、ガンマ-アミノ酪酸のこと。
交感神経をしずめ、血管を収縮させる神経伝達物質（ノルアドレナリン）を抑制することで、高めの血圧を下げる機能があることが報告されています。

血圧を下げる効果ということで、直接ダイエットには関係ないと思われます。

ただ、肥満気味の方は血圧が高い方も多いと思いますし、高血圧は体に悪いので、健康のためにも血圧を下げられるのであればいいのではないかと思います。

イソマルトデキストリン（食物繊維）

イソマルトデキストリンについて、公式サイトの説明を引用します。

イソマルトデキストリンは、でん粉から作られる新しい水溶性食物繊維です。
イソマルトデキストリン（食物繊維）が、小腸での糖や脂肪の吸収をガードすることで、食後高めになる血中中性脂肪・血糖値の上昇を穏やかにする機能があることが報告されています。

食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇を抑えるということですね。

血糖値や血中中性脂肪が高くなりすぎると、無駄な脂肪をためこむ原因にもなり、健康にもよくありませんので、この効果はありがたいですね。

食の救世主にダイエット効果はあるのか？

食の救世主の成分を見たところで、ダイエット効果があるのかどうか見ていきたいと思います。

食の救世主は機能性表示食品として、下記内容で販売することができます。

本品には、ＧＡＢＡが含まれます。ＧＡＢＡには高めの血圧を低下させる機能があることが報告されています。
本品には、イソマルトデキストリン（食物繊維）が含まれます。イソマルトデキストリン（食物繊維）は、食後に血糖値が上昇しやすい健常者の食後の血糖値の上昇や、食後の血中中性脂肪が高めになる健常者の食後の血中中性脂肪の上昇を穏やかにする機能があることが報告されています。

なお、「機能性表示食品」というのは、事業者の責任で、科学的根拠を基に商品パッケージに機能性を表示するものとして、消費者庁に届け出られた食品のことです。

科学的根拠があるというところだけ覚えていてもらえれば十分ですが、もっと知りたいという方は別の記事に「機能性表示食品」についてまとめていますので、そちらをお読みください。