ターミナリアファインにダイエット効果は無い？ターミナリアベリリカサプリを比較した

[あいさつ（冒頭）]

今日は、「食事の脂肪や糖にWアプローチ」と宣伝している「ターミナリアファイン」について話をしてみたいと思います。

ターミナリアファインに含まれているターミナリアベリリカという成分にダイエット効果はあるのか、また他のターミナリアベリリカサプリとの違いは何か比較したいと思います。

ぜひ最後までお読みください。

ターミナリアファインの成分と効果

まずは、ターミナリアファインの成分について見ていきたいと思います。

ターミナリアファインの主成分は、ターミナルアベリリカ由来没食子（もっしょくし）酸です。

「ターミナルアベリリカ」とは南アジアや東南アジアに自生する植物で、その実から抽出された成分がターミナルアベリリカ由来没食子酸」です。

このターミナルアベリリカは、血糖値や中性脂肪の上昇を抑える効果が実験で証明され、その論文を根拠として、ターミナリアファインは機能性表示食品として販売されています。

具体的には下記内容を表示して販売できるということです。

本品には、ターミナリアベリリカ由来没食子酸が含まれます。ターミナリアベリリカ由来没食子酸には、食事に含まれる脂肪や糖の吸収を抑えて、食後の中性脂肪や血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。食後の中性脂肪や血糖値が気になる方に適した食品です。

消費者庁に届けられた資料によると、「健常成人において、ターミナリアベリリカ由来没食子酸 20.8mg/回の摂取は、食事の糖の吸収を抑えて、食後の血糖値上昇を抑える機能を有すると考えられた」そうです。

これにより、「食事に含まれる脂肪や糖の吸収を抑える」と表示できるということですね。

なお、「機能性表示食品」というのは、事業者の責任で、科学的根拠を基に商品パッケージに機能性を表示するものとして、消費者庁に届け出られた食品のことです。

科学的根拠があるというところだけ覚えていてもらえれば十分ですが、もっと知りたいという方は別の記事に「機能性表示食品」についてまとめていますので、そちらをお読みください。

ターミナリアファインの成分と効果が分かったところで、実際にダイエット効果があるのかどうかについて考えてみたいと思います。

もう一度、ターミナリアファインが表示できる機能について引用します。

本品には、ターミナリアベリリカ由来没食子酸が含まれます。ターミナリアベリリカ由来没食子酸には、食事に含まれる脂肪や糖の吸収を抑えて、食後の中性脂肪や血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています。食後の中性脂肪や血糖値が気になる方に適した食品です。

「食後の中性脂肪や血糖値の上昇を抑える機能がある」とは書いていますが、体重が減るといったダイエットに直接関わる効果についてはまったく書かれていません。

一応、同じターミナリアベリリカが含まれる「オサエルEX」という商品の記事の中で、体重に関する情報について書きました。

詳細は「オサエルEX」の記事を読んでいただければと思いますが、ざっくり計算すると、3ヶ月で平均0.7kg程度痩せたという実験結果がありました。

確かに減ってはいますが、約3ヶ月の成果として体重0.7kg減は、どうなのかなあと考えてしまいます。

もしかしたら、体重減少効果についてはあまり大きくないので、ターミナリアファインは「中性脂肪や血糖値の上昇を抑える」という部分だけを強調しているのかもしれません。

ターミナリアファインの価格は30日分で4,536円です。

公式サイトの「ラクラクお得便」という定期購入を利用すると、初回970円になるようです。

定期購入の回数縛りはなく、1回目で解約することもできるようです。

解約方法も次回配送の14日前に電話するだけなので比較的余裕があると思います。

今まで私が紹介してきたターミナリアベリリカサプリの比較をしたいと思います。

ターミナリアファインを含めて4つの商品を紹介してきましたが、ほとんど差はないと思っていいと思います。

どの商品も1日分のターミナリアベリリカの量は20.8mgですし、参考にしている論文も同じもののようです。

価格については、送料込みの金額を下記表にまとめてみました。

似たような価格ですが、若干ターミナリアファインがお得なようです。