[あいさつ(冒頭)]
「ダイエットに筋トレは意味ない!」というようなことを言っている人を時々見かけます。
私は、ダイエットに筋トレは必要だと考えていますので、意味がないとは思いません。
ただし、やり方によっては筋トレがダイエットにつながらなず、意味がないことになってしまうことがあると、私は解釈しています。
筋トレがダイエットに意味がないという方は、もしかしたら間違ったやり方、考え方をしているのかもしれません。
ですので、今日は筋トレでダイエット効果がでない5つの理由を取り上げたいと思います。
ダイエットに筋トレが必要な3つの理由
筋トレでダイエット効果がでない理由をお話しする前に、なぜダイエットに筋トレが必要なのかという3つの理由をお話します。
見た目のいい体を作る
筋トレがダイエットに必要な理由の1つ目は「見た目のいい体を作る」ためです。
一般的に筋肉は脂肪の1.2倍程度の重さがあると言われています。
つまり、同じ身長、体重の人が2人並んだ場合、筋肉が多い人の方が痩せて、スタイルがいいように見えるというわけです。
それだけでなく、背中や下半身、胸やお腹に必要な筋肉がつけば、より引き締まって見えます。
いわゆる細マッチョというやつですね。
ダイエットというと、体重をいかに減らすかということに目がいきがちですが、より重要なのはくびれ等の見た目ですよね?
体重減らない、変わらないにしても体脂肪は減っているということがあります。
体重という数字だけに惑わされないようにしましょう!
筋肉つくことで痩せやすい体を作る
筋トレがダイエットに必要な理由の2つ目は、「筋肉つくことで痩せやすい体を作る」ためです。
意外かもしれませんが、筋トレ自体ではそれほどカロリーは消費されません。
体重ややり方にもよりますが、腹筋1回で0.3kcal程度しかカロリーを消費しません。
ごはん一膳分(270kcal程度)を消費しようと思うと、900回くらい腹筋をしないといけないことになります。
大変ですよね。
筋トレの目的はすぐにカロリーを消費することよりは、筋肉をつけて基礎代謝を上げることです。
筋肉を増やすと基礎代謝があがり、筋肉を動かすためのカロリー消費も自然と増え、脂肪燃焼しやすい体になっていきます。
筋トレを継続することでモチベーションをあげる
筋トレがダイエットに必要な理由の3つ目は、「筋トレを継続することでモチベーションをあげる」ことです。
筋トレをやると、「やった」ということが達成感につながります。
達成感を得られると、次もがんばろうという気持ちに自然になってきます。
この繰り返しが、筋トレを継続してやろうという気持ちを盛り上げ、ダイエットに対するモチベーションアップにつながります。
筋トレでダイエット効果がでない5つの理由
筋トレでダイエット効果がでない5つの理由について順にお話ししていきます。
筋トレに即効性を求めている
筋トレでダイエット効果がでない理由の1つ目が、「筋トレに即効性を求めている」からです。
筋トレによって見た目に変化が現れるには、3ヶ月程度の期間が必要と言われています。
1日2日程度筋肉痛になってもすぐに何かが変わるわけではありません。
ただし、短時間では筋トレの効果がでなくても、筋トレの積み重ねにより、ゆっくりと体内では変化がおきています。
少しずつでいいので、あきらめずに継続していけば、いずれ見た目にも変化が現れていきます。
多少サボったりしてもいいし、軽めの筋トレでもいいし、ながらでもいいので、ストレスなく筋トレを続けるということを意識しましょう。
効果の大きい下半身の筋肉から鍛えていない
筋トレでダイエット効果がでない理由の2つ目が、「効果の大きい下半身の筋肉から鍛えていない」からです。
筋トレでダイエットというと、痩せたい部位(お腹、二の腕、胸等)から筋トレを始める方が多いかと思います。
しかしながら、より効果的に基礎代謝を高めるには、体積の大きい筋肉を鍛えた方がいいのです。
具体的には太ももやお尻等の下半身の筋肉です。
筋トレメニューでいうと、スクワット等が該当します。
足痩せにも効果がありますね。
ですので、まずは痩せたいと思う部位よりも、太ももやお尻等の大きな筋肉から筋トレを行い、基礎代謝を上げることを優先し、その後、引き締めたい部位の筋トレメニューに移っていくのがおすすめです。
筋トレのやり方が間違っている
筋トレでダイエット効果がでない理由の3つ目が、「筋トレのやり方が間違っている」からです。
初心者の方は、筋トレはとにかく回数やればいいと思っている方も多いのではないでしょうか?
ですが、フォームがくずれた状態で回数やっても効かせたい筋肉に効果がないどころか、関係ない筋肉を痛めかねません。
まずは最低限の回数でいいので、鍛えたい筋肉を意識しながら、正しいフォームで筋トレできるようにしていくことが必要です。
その後で回数を増やしたり、強度を上げたりしていくという順序がおすすめです。
筋トレのタイミングが悪い
筋トレでダイエット効果がでない理由の4つ目が、「筋トレのタイミングが悪い」からです。
筋トレの効果がでやすい時間帯は、午後から夕方の方が、朝や夜よりも効果的といわれています。
日中ある程度活動をして体がほぐれているので、筋肉が動かしやすい状態にあるので、効果が高いと言われています。
会社にお勤めの方等には、筋トレしにくい時間ですが、早めに退社した日にはジムに行く等すると、より筋トレの効果が高くなるといえます。
筋トレ後にタンパク質をとっていない
筋トレでダイエット効果がでない理由の5つ目が、「筋トレ後にタンパク質をとっていない」からです。
筋トレというのは、まず筋肉を壊し、それが回復(超回復)することによってより強くなるというプロセスをとります。
その回復の時に必要なのがタンパク質(プロテイン)です。
タンパク質の多い食品としては、肉・魚・卵・乳・大豆製品等があげられます。
また、最近ではコンビニでもタンパク質を手軽にとれるプロテインバーや飲み物もありますので、うまく利用しましょう。
まとめ
今回は、筋トレでダイエット効果がでない5つの理由をとりあげましたが、いかがだったでしょうか?
筋トレはただ痩せるのではなく、見た目良く痩せるためには必要なものです。
ただし、やり方を間違えると意味がないどころか、体にダメージを与えることになりかねません。
あなたが、筋トレでダイエット効果をあげたいと思いましたら、ダイエット効果がでない5つの理由に注意して実践してみてください。

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