部分痩せが科学的に可能なのかどうかに迫る【知らないと損する】

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部分痩せ

[あいさつ(冒頭)]

ダイエットをしていると、部分痩せという言葉をよく耳にしませんか?

文字通りダイエットをする時に脚だけとか腕だけ、お腹だけ痩せるという話ですね。

部分痩せができれば自分の気になるパーツだけ効率よく痩せて、理想の体型に近づくことができそうですが、本当にできるのでしょうか?

というわけで、今回は部分痩せが科学的に可能なのかどうかについて、お話していきます。

部分痩せの順番1:内蔵脂肪と皮下脂肪

内蔵脂肪と皮下脂肪

部分痩せのことを理解するために、まずダイエットを始めた時に体の脂肪がどの順番で落ちていくかを知っておきましょう。

まず体脂肪の種類として大きく2つに分けると、内蔵脂肪と皮下脂肪に分かれます。

それぞれの特徴について話をしていきます。

内蔵脂肪

内臓脂肪はその名のとおり、内蔵周りにつく脂肪です。

内蔵脂肪が多い方はそれほど太って見えないことがあるため、隠れ肥満等と言われることもあります。

皮下脂肪

皮下脂肪は皮膚と筋肉の間につく脂肪です。

一般的に太っていると感じる方は、皮下脂肪が多いと思われます。

脂肪が落ちていく順番

一般的に内蔵脂肪は皮下脂肪と比べるとつきやすいかわりに、落ちやすい脂肪といわれています。

ですので、通常ダイエットをはじめると内蔵脂肪が先に落ち、その後皮下脂肪が減っていくというパターンになると思います。

なお、内蔵脂肪はついてもあまり目立たない分、落としても見た目にあまり変化が起きていないように見える可能性があります。

しかしながら、血圧、血糖、コレステロール等の健康リスクに影響を与えるのは内蔵脂肪ですので、健康面を考えると落ちやすいのはありがたいことです。

部分痩せの順番2:二の腕、太もも、胸、お腹、お尻

部分痩せ

次に部分痩せの順番として、体の部位毎に痩せる順番をお話していきます。

これは一般的に体の中心から遠いところから痩せていくと言われています。

二の腕→太もも→胸→おなか→おしり

といった感じですね。

体の末端に近いほどよく動かし血行もいいので、脂肪が貯まりにくく、体の中心に近いほど動きがあまりないので、脂肪が貯まりやすいとされています。

また、腹回り等、体の中心になるほど、生命の維持に大切な臓器を守る役割があるため痩せにくいとも言われています。

もちろん個人差はありますので、必ずしもこの順番で痩せていくとは限りませんが、一般的な痩せる順番を知っておくも重要です。

科学的には部分痩せはできない

科学的には部分痩せはできない

いよいよ部分痩せができるのかどうかですが、残念ながら科学的には特定の部位の部分痩せはできないという意見や論文が多いです。

体脂肪というのは特定の部分だけ優先して減らすということはなく、全体から少しずつ減らしていくとされています。

その時に痩せやすい部位の体脂肪が多めに消費されて、痩せていくことになります。

これが、上の方で話した痩せやすい順番にもつながっていきます。

例えばお腹をへっこませるために腹筋だけをがんばったとしても、腹筋はついていても表面の脂肪がのこったままだと痩せては見えないということになります。

おなかをへっこませたいというのなら、腹筋だけにこだわるより、基礎代謝をあげるためにより効率のいい筋トレであるスクワットをした方が早く効果がでる可能性があります。

むくみ解消等の見た目の引き締めによる部分痩せは可能

むくみ解消等の見た目の引き締めによる部分痩せは可能

脂肪を落とすという意味での部分痩せは不可能という話をしましたが、むくみ解消等の見た目の引き締めによる部分痩せは可能だと考えています。

エステ等にいって、太ももや二の腕が即効で細くなったというのはむくみが解消されたからだと考えられます。

脂肪は落ちていなくても、見た目にシュッとなれば部分痩せといえると思います。

ただし、むくみの解消だけだと一時的な痩せ効果になると思われますので、根本的な解決になっていない可能性もあります。

ですので、見た目をよくするという点では、筋トレで特定の部位を鍛える方が長い目で見ると効果があると思います。

しかしながら、体脂肪が多い方は先に脂肪を落とす方を優先した方がいいと思います。

せっかく筋肉をつけても、脂肪が邪魔で筋肉が見えないということもあるので。

部分痩せの仕組みを理解して嘘に騙されない

部分痩せの仕組みを理解して嘘に騙されない

脚痩せや二の腕を細くする等といった部分痩せ本や器具、薬、サプリの広告を見かけますが、部分痩せの仕組みを理解して、嘘に騙されないようにする必要があります。

特定の部位の脂肪を落とすという話であれば、科学的には無理、もしくは無駄が多いと言えます。

逆にむくみ解消等の引き締め効果という話であれば部分痩せというのも可能だと言えます。

部分痩せという言葉だけに安易に飛びつくとお金と時間、もしかすると健康も無駄にしてしまうかもしれません。

まとめ

部分痩せということについて話をしてきましたが、いかがだったでしょうか?

部分痩せという言葉だけに踊らされずに、どういう意味で部分痩せという言葉を使っているのかを理解しておく必要があります。

  • 体脂肪を落とすという意味での部分痩せは不可能
  • 見た目をよくするという意味での部分痩せは(一応)可能

この2点を理解して、ダイエットをしていきましょう。

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