[あいさつ(冒頭)]
ダイエットといえば、リバウンドという言葉がつきものです。
5kg痩せたけど、ダイエット辞めたら7kg太ったみたいな話もよく聞きます。
リバウンド経験者は7割なんてデータもでています。
なぜ、リバウンドは起こってしまうのでしょうか?
というわけで今回は、「リバウンドせずにダイエットする3つの方法」についてお話します。
ダイエットにつきもののリバウンドとは何か?
まずは、ダイエットにつきもののリバウンドというのがどういう状態なのかについて説明します。
一般的にリバウンドというのは、ダイエットを辞めた後に、体重がダイエット前と同じか、それ以上に体重が増えてしまうことを言います。
リバウンドしてもまた痩せればいいやと思う方もいるかもしれませんが、ダイエットとリバウンドを繰り返すとウエイトサイクリング現象というものが起こり、痩せにくい体になってしまう危険があります。
ウエイトサイクリング現象というのは体重のヨーヨー現象といわれることもありますが、体重の減少と増加を繰り返す状態のことを指します。
これの何が危険かというと、ダイエットの時に体重と共に筋肉が減ったのに、リバウンドする時は脂肪だけが増えてしまったとすると、同じ体重でも基礎代謝が落ちた状態になってしまいます。
リバウンドは単純に体重が戻っただけでなく、筋肉量が減って、脂肪が増えた状態になり、痩せにくい体になってしまう可能性があるということを意識する必要があります。
ダイエットでリバウンドする人の割合は約7割?!
少し古い記事ですが、ダイエット経験者にリバウンドしたことがあるかどうかアンケートをとった結果がでていました。
それを見ると、ダイエット経験者でリバウンドしたことがある人は驚きの7割弱とのことです。
リバウンド経験があるかという問いに対しては、ダイエット経験者の7割弱が「ある」と答えた。「1~2回ある」は約4割、現在ダイエットをしている人は、約2割強が「5回以上ある」と回答している。
これを見て、「7割も失敗しているのなら、自分も失敗して当たり前」なんて思わないでくださいね。
詳細が書いていないので分かりませんが、この7割の方の多くはリバウンドに対する知識がなかったのではないかと思います。
ですので、あなたにはリバウンドに関する正しい知識を身に着けて、リバウンドせずにダイエットしていただきたいと思っています。
ダイエットでリバウンドするのはホメオスタシスが関係
ダイエットでリバウンドするのはホメオスタシス(日本語でいうと恒常性)が関係しています。
ホメオスタシスという言葉は聞き慣れない言葉かもしれませんが、人間が誰しも持っている生命を守る機能です。
暑さで体温が上がれば、汗をかいて体温を下げたり、寒さで体温が下がれば、体の震えで熱を発生させて体温を上げたりといった具合に、体の状態が一定に保たれるように働きます。
ダイエットを始めて、食事量を減らした場合にも、体が飢餓状態と判断し、ホメオスタシスによる影響で体が省エネモードになることがあります。
これがいわゆる「停滞期」という状態でなかなか体重が減らない状況になります。
この停滞期の時期は、体重が減らないのでモチベーションが下がり、ストレスになってしまいます。
この消費カロリーが減った時に、ダイエット前と同じ食事量に戻してしまうと、消費カロリー<摂取カロリーとなってしまいやすくなります。
このホメオスタシスを理解してダイエットをするのが、リバウンドしないコツです。
ダイエットでリバウンドしない方法1:極端な食事制限をしない
ダイエットでリバウンドしない方法の1つ目は「極端な食事制限をしない」ということです。
極端な摂取カロリーの減少は、ホメオスタシスが働きやすくなります。
また、食べる量を急に減らすのは、ストレスにもつながってしまいますので、おすすめできません。
食事制限は、摂取カロリーを消費カロリーの90%程度にするのがいいでしょう。
ダイエットでリバウンドしない方法2:1ヶ月に減らす目標体重を考える
ダイエットでリバウンドしない方法の2つ目は「1ヶ月に減らす目標体重を考える」ということです。
1つ目の内容ともつながりますが、極端に体重を減らすことも体が飢餓状態と判断して、ホメオスタシスが働きやすくなってしまいます。
では、具体的にどのくらいのペースで体重を減らしていけばいいのかということですが、1ヶ月で減らす体重の目安は、体重の5%以内ということが言われています。
もちろん、これよりもゆっくり時間をかけてダイエットしてもいいです。
ダイエットでリバウンドしない方法3:基礎代謝をあげる
ダイエットでリバウンドしない方法の3つ目は「基礎代謝をあげる」ことです。
ホメオスタシスが働き、体が省エネモードになると消費カロリーが減ってしまいます。
この時に、基礎代謝をあげておけば、消費カロリーの低下を防げ、省エネモードになったとしても、太りにくい体にすることができます。
基礎代謝をあげる具体的な方法ですが、筋トレをして筋肉をつけることをおすすめします。
まとめ
リバウンドせずにダイエットする3つの方法についてお話してきましたが、いかがだったでしょうか?
リバウンド経験者は7割というデータに驚いた方もいるかもしれません。
ですが、上でお話したようにリバウンドに対する正しい知識があれば、残り3割に入ることは難しくありません。
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お気軽ダイエットアドバイザーのスリム坊主でした
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