お気軽ゆるダイエットアドバイザーのスリム坊主です。
ダイエット関連の情報を調べていると、「「リバウンド」はあなたの意思が弱いからではない。ダイエットの落とし穴」という記事を見かけました。
意思が弱いから、がまんできずについつい食べてしまって、リバウンドという話はよく聞きますが、そうではないということのようです。
実際のところはどうなのか、記事を引用しながら、私なりの解説も加えていこうと思います。
ぜひ最後までお読みください。
ダイエットでリバウンドする仕組み
今回とりあげた記事は、リバウンドする仕組みが書かれています。
カロリーを抑えるためには、食事の量を減らし、カロリーの高い油ものを控え、糖分の多い甘いものや間食を我慢し、ひたすら気合と根性で空腹と闘い続けながら、一生懸命頑張って運動を続ける、いわば我慢のダイエットです。
誰もがこういったダイエットをするわけではないですが、一般的にダイエットといわれた時にイメージする内容だと思います。
我慢するダイエットは、3カ月間は続けられても、半年も続けることはできません。大半の人が1年以内に挫折して、元の体重以上にリバウンドします。
リバウンドの定義というのは難しいところですが、この記事では元の体重以上になることをリバウンドと考えているようです。
なお、「大半の人が1年以内に挫折して、元の体重以上にリバウンド」という内容に根拠があるのかどうかは気になるところです。
人の体は、摂取エネルギーが減少すると、それに応じて消費エネルギーを抑えるように体を変化させます。いわば、体がエコモードになり、代謝が抑えられて体温も下がってきます。
生命を維持するために、少ないエネルギーで何とかやりくりできるようにするための防衛機能といったところですね。
一方で、摂取カロリーを抑えていると、摂取カロリーを増やそうとして食欲を亢進させ、脂肪を体内に蓄える作用を持つグレリンというホルモンが増加してきます。このグレリンの増加こそが、カロリー制限によるダイエットを挫折させ、元の体重以上にリバウンドさせる大きな原因なのです。
グレリンというホルモンのことは初めて知りましたが、このホルモンの働きにより、カロリー制限が長く続かないということになるようです。
つまりは、意思が弱いからではなく、ホルモンの働きによって、我慢が続かないということになるのだということですね。
カロリー制限をしていなければ、リバウンドの原因と考えられているグレリンの過剰な分泌も抑制できるのです。
結論として、カロリー制限をしていなければ、グレリンの過剰な分泌を抑制できると書かれています。
リバウンドしないダイエット方法
この記事を書いた「益江毅」さんは、「やせたい人はカロリー制限をやめなさい 年間5万人を健康指導する医者が20年間実践してきた食べながらやせるダイエット法」という本を書かれています。
自身の経験から、カロリー制限をしないダイエット方法をすすめているようです。
リバウンドをしないダイエットのカギを握るのはホルモンの働き。特に脂肪の蓄積と密接に関係のあるインスリンに着目しました。そして、糖質を摂取する際に脂質やタンパク質と合わせて摂取することで、極端に糖質を制限しなくても血糖値のコントロールが容易に行えるようになります。カロリー制限の呪縛から解放されることで、リバウンドせずに長期的に継続できるダイエットが可能となります。
食べ方等を工夫することで、血糖値があがりすぎないようにするということのようです。
私も、断食等の極端な食事制限はリバウンドの危険があるので、おすすめしておりません。
過去にリバウンドに関する記事も書いていますので、参考にしていただければと思います。
ただ、あまりに食べすぎている場合は、食事の量を減らす必要はあると思います。
あくまで、「極端な」食事制限はいらないという考えです。
まとめ
今日は、「ダイエットでリバウンドするのはあなたの意思が弱いからではない?」ということで、話をしてきましたが、いかがだったでしょうか?
つらい食事制限をすると、自分の意思とは関係なく、グレリンというホルモンが、食欲を亢進させ、脂肪を体内に蓄えさせることにより、リバウンドにつながるそうです。
ダイエットをするのに食事を見直す必要はあると思いますが、断食などの極端な食事制限は私もおすすめしません。

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お気軽ダイエットアドバイザーのスリム坊主でした
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