ダイエットに挫折をしてしまう原因はやる気のせいだけではない

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ダイエットに挫折をしてしまう原因はやる気のせいだけではない

[あいさつ(冒頭)]

ダイエットといえば、「挫折しそう」とか「挫折しやすい」みたいな話もよく耳にします。

がんばって、ダイエットしてたのに、挫折してしまってリバウンドしたとなると気持ちも萎えてしまいます。

それを踏まえ、ダイエットを継続させるにはという内容の記事を以前書きました。

今回は、その中で「やる気」という部分にスポットを当てたいと思います。

やる気があれば、ダイエットは継続できるのか、できないならどうすればいいのかというところをお話していきますので、ぜひ最後までお読みください。

ダイエットで挫折しないためにはやる気だけでは難しい

ダイエットで挫折しないためにはやる気だけでは難しい

ダイエットで挫折しないためには、やる気だけでは継続は難しいと思います。

やる気ということに関して、「勝間 和代さん」が書かれた「圧倒的に自由で快適な未来が手に入る! 勝間式ネオ・ライフハック100」の中におもしろい話が書かれていましたので、紹介したいと思います。

この本の中では、「やる気」ではなく、「自制心」という言葉を使っていますが、似たようなものとして話を進めます。

この本の中で、「時間割引率」という言葉がでてきます。

あなたは、今10万円をもらうのと、1年後に10万1000円をもらうのと、どっちがいいですか? こう聞かれたとき、多くの人が「今の10万円」を選ぶ傾向にあります。
これは経済学や行動経済学で「時間割引率」と言われる概念で、先々に手に入る報酬を、今すぐ手に入る報酬よりも低く評価する心理的な作用を意味します。

この「時間割引率が低い」と、「将来のために、今我慢(努力)することができる」ことになり、実際にいい結果に結びつきやすいそうです。

マシュマロ実験という、時間割引率が低い心の状態=自制心に関するアメリカの有名な心理実験があります。これは4歳の子どもにマシュマロを1個与えて、15分間食べるのを我慢したら、もう1個与えられる、という実験で、約200人の子どもを対象に行ったところ、3分の1の子が我慢できました。そして、その3分の1の子たちは十数年後も自制心を持続していて、周囲より優秀な成績を収めているこ
とがわかりました。

この結果を見ると、なるほど自制心のある人は成功するのだなあと思います。

しかし、続きがあります。

という実験なのですが、実はこれには後日談があり、対象を変えて再実験したところ、そんなきれいな結果は得られませんでした。なぜかというと、最初の実験はスタンフォード大学の付属の保育施設に通う、とても恵まれた家庭の子どもだけを対象にしていたためです。しかし、再実験では子どもたちの自制心を左右する要因は、彼ら自身の性格よりも、家庭の経済的な余裕や、親の時間や気持ちの余裕のほうが本人の時間割引率よりも影響が大きかったからです。

これは、おもしろいですね。

実際の生活の中で、約束通りの報酬がもらえないという経験をしていたら、もらえるかどうか分からない追加報酬のマシュマロよりも、目の前にあるマシュマロ1個をすぐに食べるのが賢明な選択になる可能性があるということですね。

やる気や自制心だけではなく、環境を整えるのも重要ということが言えそうです。

ダイエットで挫折しないように環境を整えた4つの方法

ダイエットで挫折しないためには環境を整えるためにやった4つの方法

ダイエットで挫折しないためには、やる気や自制心だけでなく、環境を整えることが必要ということをお話しました。

ここからは、具体的に私がダイエットするにあたり行った、ダイエットしやすい環境を整えた方法のうち4つをお話します。

参考になればと思います。

家にお菓子をおかないようにした

太っていた時は、手の届く範囲に常時スナック菓子やチョコレート等を置いていました。

お腹が減った時だけでなく、いつでも間食できるようになっていたため、摂取カロリーが多くなっていました。

そこで、ダイエットするタイミングでお菓子の常備をやめました。

お菓子を食べたいと思ったら、コンビニやスーパーに買いにいかないといけなくなり、めんどくさくて間食が減りました。

コンビニに無駄によらないようにした

お菓子を常備しないとはいえ、コンビニに寄ったらお菓子コーナーがあるので、ついついおかしを買ってしまう可能性があります。

なので、コンビニにもあまりいかないようにしました。

用事があってコンビニに行っても、お菓子コーナーには近寄らないようにして、さっさと買えるようにしました。

食事が終わったら歯磨きするようにした

食事が終わっても、ついついつまみ食いをしてしまっていたので、歯磨きをすぐするようにしました。

歯磨きしてから何か食べるとまた歯磨きするのはめんどくさいということで、食後のつまみ食いが減りました。

運動器具をリビングにおいた

ダイエットを始めた当初は、腹筋ローラーを物置にしまっていました。

でも、腹筋ローラーを出すのがめんどくさかったり、忘れたりするので、リビングに置くようにしました。

目につきやすく、手がすぐ届くところに運動器具があることにより、運動をするハードルがぐっと低くなりました。

習慣化されればダイエットで挫折しにくい

習慣化されればダイエットで挫折しない

ダイエットに挫折しにくい環境を整えれば、やる気に左右されにくくなるということで、私が実践した内容を4つ紹介しました。

人によって違うと思いますが、お菓子等のダイエットにマイナスなものは遠ざける、運動器具のようにダイエットにプラスのものは近づけるという考えが基本になると思います。

ただ、いつまでも環境を整えなくても、いずれは習慣化していき、ダイエットに挫折しない状況になると思います。

私の場合、最近はコンビニ行って、お菓子売り場をぶらぶらすることもありますが、買うことはほとんどなくなりました。

お菓子を買ったとしても、1日にチョコ2,3個だけ食べるとかのレベルに抑えられ、無駄に食べ過ぎるというようなこともありません。

特別なことはしていなくて、環境を整えて、その状態が続いた結果、それが当たり前になったというだけです。

最初からこういう状態に持っていけるのが理想だとは思いますが、それができれば苦労はしないので、まずは環境を整えるということが重要だとお思います。

まとめ

今日は、「ダイエットに挫折をしてしまう原因はやる気のせいだけではない」ということで話をしましたが、いかがだったでしょうか?

ダイエットに挫折する理由は、やる気がないのではなくて、環境が整っていないのかもしれません。

お菓子等のダイエットにマイナスなものは遠ざける、運動器具のようにダイエットにプラスのものは近づけるという考えで、環境を見直してみることをおすすめします。

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