お気軽ゆるダイエットアドバイザーのスリム坊主です。
今日は、「意志力ゼロで体が変わる! 」と宣伝している野上浩一郎さんが書いた「３か月で自然に痩せていく仕組み」という書籍について話をしてみたいと思います。
自然に痩せていく仕組みとはどういったもので、本当に効果があるのか見ていきたいと思います。
| 出版社 | ダイヤモンド社 |
|---|---|
| 著者 | 野上 浩一郎 |
| ページ数 | 232ページ |
| 発売日 | 2021/12/15 |
３か月で自然に痩せていく仕組みの内容
まずは、３か月で自然に痩せていく仕組みの内容を見ていきます。
amazonに目次の情報がありましたので、その中からポイントになりそうな部分だけ引用します。
３か月で自然に痩せていく仕組みの目次
- 第1章 3日間取り組んだら1日休む! 「3勤1休ダイエット」の基本
- 基本ルール 「ダイエットに3日(ON)取り組んだら1日(OFF)休む」を繰り返す
- ルール1 ONの3日間は「食べる時間」は8時間以内、「NG30品」のみ避ける
- ルール2 OFFの1日は、好きな時間に、好きなものを食べていい
- ルール3 「食べたもの」と「体重」「体脂肪率」などを、毎日レコーディング(記録)
- 第2章 体と心がみるみる変わる いざ実践! 「3勤1休ダイエット」
- ステップ1:準備 目標を決めて、ダイエット宣言。言い訳のできない環境を整える
- ステップ2:実践 「3日取り組んで1日休む」を生活に無理なく取り入れていく
- ステップ3:振り返り
- 第3章 罪悪感ゼロでモチベーションをキープ 挫折しないための「抜け道」
- 第4章 痩せそうで痩せないNG習慣
- 第5章 「痩せる生活習慣」を仕組み化する
1章と2章がメインとなる内容で、３～5章はそれらを補足するような内容になっています。
もう少し詳しく内容を見ていきます。
3勤1休ダイエット
基本となる「3勤1休ダイエット」とは何か見ていきます。
文字通り、3日ダイエットをがんばったら、1日休みという流れになります。
ダイエットをがんばる日は、NG食品とされる30品目以外は自由に食べていいそうです。
NG食品というのは、糖質、脂質の多いもので、ラーメンやカレー、ケーキ、ビール等があります。
なお、食事をしていい時間は8時間になります。
具体例をだすと、朝7時に食事をしたなら、食事をしてもいいのは15時まで、それ以降は16時間食事をしない時間を作るということです。
休みの日についてはこの縛りはないので、ある程度自由に食事をしていいことになります。
目標設定と振り返り
2章の中で、ダイエットをするにあたり、現状把握をして目標を決めるというのがあります。
ダイエットに限らず、何か実践するには、現状把握した上で無理のない目標を立てるというのが重要だと思います。
この本の中では、1ヶ月に2.5～5%ぐらい痩せていくことを目標にしています。
60kgの人であれば1.5～3kgぐらいずつ痩せていく感じですね。
ダイエットサプリでよくある広告のように、「1週間で3kg減！」のような派手さはありませんが、無理せずに、リバウンドもしないようにするには現実的な目標だと思います。
あとは、体重と食べた内容について記録していって、適宜振り返りという流れになります。
３か月で自然に痩せていく仕組みで痩せるのか？
３か月で自然に痩せていく仕組みで痩せるのかについて見ていきます。
まず、野上浩一郎さんの考えとして、ダイエットをイベントのように考えず、一生続けて生活に取り入れられるように考えている点が非常にいいと思います。
無理すれば一時的に体重は減らせるかもしれませんが、体調を壊したり、リバウンドしたり、続けるのが嫌になったりということがあります。
ですので、きちんと目標設定をして、無理のないように実践していくのは重要だと思います。
「3勤1休ダイエット」についても、無理のない範囲の食事制限という形なので、続けやすいと思います。
また、休みの日には好きなものを食べていいというのもストレスがたまらなくていいですね。
実際、ラーメンやカレーがNG食品になっていますが、週に1回食べられればいいと考えれば、それほど苦にならないと思います。
成功率96.6%というのも納得できる内容です。
ただし、野上浩一郎さんのブログを見ると、2021年6月時点で卒業生は18人のようですので、思っていたほど人数が多くないという印象は受けました。
３か月で自然に痩せていく仕組みの疑問点
３か月で自然に痩せていく仕組みはいいダイエット方法だと思うのですが、一点疑問に思うことがあります。
それは、ダイエットの日は、食事を8時間以内に摂らないといけないというルールです。
上にも書きましたが、朝7時に食事をしたなら、食事をしてもいいのは15時まで、それ以降は16時間食事をしない時間を作るということです。
実践例として、プロテインであれば、食事にカウントしなくてもいいそうですので、朝をプロテインにして、昼と夜を8時間以内に食べるといった具合にするという方法が紹介されていました。
いわゆるオートファジーダイエットと呼ばれるものですが、仕事が忙しかったりすると食事のタイミングを調整するのが難しいのではないかと感じてしまいます。
一生続けるルールと考えると、なかなか大変じゃないかなあと思ってしまいます。
また、オートファジーダイエットそのものに懐疑的な意見もあります。
「今話題になっているダイエット法は、簡単にいうと『欠食』です。トライして体重が減ったとしたら、欠食して単純に食べる量が減った場合です」
食事のタイミングを調整することがストレスになってしまっては意味がないので、個人的にはNG30品目を制限するぐらいで十分ではないかと思いました。
３か月で自然に痩せていく仕組みの口コミ
残念ながら３か月で自然に痩せていく仕組みの口コミは、良いものも悪いものも見つかりませんでした。
口コミが見つかりましたら、また更新します。
まとめ
今日は、「野上浩一郎の３か月で自然に痩せていく仕組みでは痩せない？」ということで、話をしてきましたが、いかがだったでしょうか？
目標を決めて、軽い食事制限をしながらも、ストレスがたまらないように好きに食事をしていい日を設けるという仕組みはダイエットに有効だと思いますので、買って損はしないと思います。
ただし、「食べる時間は8時間以内」というルールに関しては、なかなか難しいと思いますので、個人的には気にしなくてもいいのではないかと感じました。
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お気軽ダイエットアドバイザーのスリム坊主でした
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